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    トレーニングとベストラップ

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      フィッティングにレース帯同、学校の指導に国体強化チームの指導と忙しい日々が続いています。

      ここ最近、面白い出来事がありました。

      国体強化チームを指導しているとき、かなりのボリュームでトレーニングをこなしていくのですが、トレーニング終盤にベストラップを更新することがありました。

      疲れているはずなのに、見ているだけだはよくわからないので選手たちに聞いてみると、あるときを境に楽しくなってくるそうです。

      よくあるランナーズハイかもしれません。

      しかし、実力ギリギリのタイムで走っている選手がランナーズハイになったところで、簡単にベスト更新することはありません。

      それは元々その実力があったからです。

      自分では限界だと思っていても、その限界はまだ先にあったということです。

      パワー計を使ったFTP測定でも、練習でのテストより、実戦でのデータのほうがより高い値を出してきています。

      これもその一例かなと思います。

      FTPを越えた境界線あたりから乳酸が溜り始め、そのままでは脚が止まってしまうと思っていても、そこであきらめたらレースは終わります。

      FTPを越えようがどうしようが、食らいつく場面では気持ちで付いていかないといけません。

      それをトレーニングで再現できるのか?

      できると思っています。

      ただし、それを実行するには強靭な精神力が必要になります。
      苦しい局面では、精神面の克藤があり、恐れや怖さという感情も出てきます。

      感情がコントロールでき、肉体もフレッシュな場面では身体の使い方も意識的に動けます。ただし、レース終盤になり、感情にも乱れが、そして肉体的にも苦しい場面では、正しく身体を使うことが難しくなってきます。しかし、それができなければ勝てません。

      その克服するためにレース終盤を再現するようなトレーニングをしていかないといけません。

      どれだけトレーニングを実戦に近づけることができるか。そのためには様々なアイデアが必要です。

      トレーニングでは意識的な動きを繰り返し、そしてレースでは無意識に動けるようになるために、それができるようになれば自分の身体も思いのままにコントロールできると思っています。
      松山市


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